ミナミツメダニ

大きさが0.2〜1.0mmで半透明の淡黄色、形態的な特徴として触肢が大きく、針状の鋏角をもち、 これを昆虫やダニなどの皮膚内に刺しこみ、体液をすいます。
チリダニ、コナダニなどを食べる捕食性で、人に害を与えるダニで一番多いのがミナミツメダニです。

刺された瞬間は分かりませんが、1〜2日たつと皮疹ができます。被害時期と発生の時期は一致し、 特に8〜10月に多く。築後2〜3年目の集合住宅に多く、これは、含水量の多い畳にコナダニやコナチャタ テなどが発生し、そこで捕食性のツメダニが二次的に繁殖するからです。

新築後2〜3年の畳。湿度の高い部屋の畳やカーペットに多く発生します。 卵期 
幼ダニ
前若ダニ
後若ダニ
成ダニとなる。

人を刺すダニ。とくに、ミナミツメダニやクワガタツメダニは人を刺したときに、代わりに唾液腺の分泌物質を注入する。
それがアレルゲンとなり、刺されるとかゆさが1〜2週間ほど続き、皮膚が赤く腫上がります。
(全体の約5%)

●発生条件

畳の場合:水分含量15%以上が繁殖しやすい。
相対湿度:75%以上でよく繁殖する。
気温  :25℃〜28℃
(新畳に発生しやすい)
●対処

・家屋内の大掃除を行い、室内を清潔に保ち、換気をよくしましょう。
・湿度を下げると繁殖を抑えられるので、発生場所の乾燥する事をお勧めいたします。
・畳替えのときに不織シートを畳の芯とゴザの間に入れてもらいましょう。
・コナダニやチャタテムシなどを増やさない


画像提供者:横浜市の稲田先生よりいただきました。

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