●室内のカビの原因

畳とカビについて
入居中の住宅に付いては、タンス裏の壁、タンスをどけた下の畳表、部屋の隅、 畳の下の床板、床板に敷かれた新聞紙、ござ等に、カビの発生が見られます。
2階以上の部屋よりも、1階の部屋には、必ずといってよいほど見られます。
空家においては、部屋全体がカビていると言っても良いでしょう。
畳及び畳の下の床板等に見られるカビは、
くろかわかび・こうじかびなど、 住宅に主に発見されるカビです。
発生原因は、やはり
水分の過多、換気不良(排湿不足)、掃除不足、結露が多いです。
建材床は、ワラ床のように、水分を吸収してしまわないので、畳床と畳表の間でカビやすい。
タンス下の畳表や、畳床からはがした畳表の、裏についたカビは、畳表の染土にも関係あるようです。

・効果的な換気のポイント

換気は必ず空気が「入る所」「出ていく所」の空気口を確保しないと正しい換気とは言えません。
一般的には、風が入る所の面積を1とすれば
3倍〜5倍の出口が有れば有効な換気が可能となりま す。また風の通り道(気流)を強制的につい立などで風の入らない部屋に入れる事で換気はできま す。特に室の角は風がよどみ、カビ菌が発生する事となります。

カビの原因 ⇒ 押入れの断熱不足!
押入れには、人が住むわけではないので断熱などいらないといい、施工しない工事業者がいるとす れば論外である。私たちが寝ている間にコップ一杯の汗が出て、約半分位は布団にしみこむ。
それがそのまま押入れに入れば結露する。ビールのグラスと同じで、
冷えた表面に結露し至る所に 存在するカビの胞子に水分が補給されカビが生えてしまう。

石油ストーブからもかなりの水分が出る。補給した灯油の分量に13%以上を加えた量の水分が 出る。冬季には喉が乾燥すると風邪を引きやすくなるので、医者はストーブにやかんを乗せて湯気 を出すように勧めるが、一方では、押入れ内の外気に接した面で結露する。
そしてカビが生えて喘息になる。部屋が
暖房で乾燥し、洗濯物を室内に干すと、湿度は75%位 になってしまう。しっかり断熱するか、空気循環(エアサイクル)方式にして壁や床を暖め、湿 度50から60%になっても結露しない住宅をつくることが大切である。

・その他として
エアコン内部のカビ
食品のカビ
衣類のカビ
書籍のカビ
浴室のカビ
新築マンションのコンクリートからの湿気

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