●カビの習性

カビは微生物に一種で
正式には真菌と呼ばれています。真菌は、酵母と糸状菌に分けられます。建物などに 発生する菌はほとんどが糸状菌で光合成を持たずに有性又は、無性的に繁殖する生物群です。
胞子から菌糸を基質(建材・食品)中に伸ばし、糸状に盛んに分枝して栄養体を作ります。生殖期に入ると 気中に菌糸を出し、その先端に胞子柄を直立し、その先端に胞子を実らせます。
わが国は昔からカビの文化を有する国といわれ、納豆や味噌や酒を作るときカビをうまく活用してます。
しかし近年医学の進歩とともにカビの恐ろしさの研究が徐々に進み人体に悪影響を及ぼす事が判明され てきました。

●カビ菌における人体への影響

「カビ」はアレルギーの原因!
カビが生えると、カビを食べるダニが増える。
赤ちゃんは呼吸した時にカビやダニを体内に入れないように無意識に喉を狭め、ダニの死がい、フン、 カビの胞子等を外へ出そうとする。
それが激しくなると喘息になる。アレルギーもこのカビやダニの影響が大きい。最近のデータでは60 %以上がダニアレルギーであるとも言われています。
アレルギーを引き起こすアレルゲンの90%はカビやダニに起因し、主に結露などが原因となって住宅 内に繁殖します。更にカビの胞子を人間が吸い込むと真菌カビ感染症の原因となり過敏性肺炎やカビア レルギーを引き起こす場合があります。
これらのカビは深圧性真菌症といい、肺や脳、胃腸管などの病巣を作られると死に至る場合もあります。

カビは約70,000種に及び真菌も、住宅内で主に検出されるのは、20〜30種位、

適性温度…15℃〜30℃、大体のカビは25℃〜28℃で盛んに増殖します。
            死滅させるには種類により100℃で2〜16時間必要で、
            加熱だけによる全滅は、難しいようです。
適正水分…70%〜95%、80%を超えると猛烈に増殖します。
            湿度が50%程度なら、カビの心配は無いわけですが
            結露などで、水分量が増えている個所などは、要注意です。
栄養分……有機化合物(大抵のもの)。除去するのは容易ではないでしょう。
            発育阻害分子とは、いわゆる防カビ剤などのことです

見た目は、比較的かわいいが、完全駆除は難しい。

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